スペインで絵画と言えばピカソのゲルニカ
サグラダファミリアとともにスペインに行ったら絶対見たいと思っていたゲルニカ!
そのサイズがとんでもなく大きくて、絵にどういう意味があるのか、本物を現地でぜひ見てみたいと思ってました。
ソフィア王妃芸術センター Museo Reina Sofía
近代的なデザインの建物が観光スポットとして有名なようです
目の前の広場では映画撮影が!入場を少し待ちました
ガラスのエレベーターが象徴的!
長いオブジェのようなものはなんとニワトリ!面白い
対面したかった「ゲルニカ」大きさは縦3.5m、横7.8mたくさんの人が見に来ていました
一般的には1937年の6回目のパリでの万博のスペイン政府の依頼で館を飾る壁画として制作されたとなっています
現地で分かったことは、当初はスペイン内戦とは無関係のシュルレアリスム風の壁画を制作する予定だったが、1937年4月、ドイツ空軍がスペインのゲルニカを爆撃し、抗議としてどんどん下絵がかわっていったとのこと
下絵が変わっていった写真が飾ってありました
世界への巡回
どのように世界に巡回されたか調べてみました
フランス(1937年)万博展示
北欧(1938年)ノルウェー、デンマーク、スウェーデン
イギリス(1938年)ロンドンなど
アメリカ(1939年〜1952年巡回)ニューヨーク、ロサンゼルス、サンフランシスコ、シカゴなど
アメリカ(1939〜1981年)ニューヨーク近代美術館(MoMA)常設展示
スペイン帰還(1981年)
そして1992年にプラド美術館から目玉としてソフィア王妃芸術センターに移されたそうです
MoMAにも長い間展示してあったので有名なんですね
プラド美術館
そのあとにプラド美術館にも行きました
フランシスコ・デ・ゴヤの裸のマハ、着衣のマハが有名です
個人的に気に入ったのがこの作品!「快楽の園」
写真撮影禁止のためこれはポストカードですが、扉が開いた状態で展示されています
1490年~1510年あたりに作られていて、地球が丸いことや、地球を遠くから見ることは不可能だった時代にこのような作品を作ったのは大変驚きです
ヒエロニムス・ボス作で謎の多い作品だということですが、これを見れてよかったです
約2m×4cmのこの作品、宇宙好きの私としては他の星のことを描いたのでは?と観た時に推測しました
グランビア通りのユニクロ
世界の主要な場所にあるUNIQLO!スペインでもいい場所にありました
グランビア通りは古き良きヨーロッパの栄華が感じられる場所でした
ここにもう少しゆっくり散策したかったです