個人旅行でスペインへ行ってみた ⑫Day3-2 グエル公園へ

Reservations on  the Park Güell Official Website

グエル公園の公式ホームページより入場の予約を事前にして行きました

もともとはグエル伯爵の依頼で高級住宅街としてガウディが設計したのですが、販売はうまくいかず、最終的には公園として市に寄贈されたという歴史があります

現在は世界遺産になっています

入場料は1名あたり18ユーロ
カード支払いでは一人当たり2880円になっていました(1ユーロ160円換算)

東京ドーム4倍の広さです!坂もあるので、歩きやすい靴、水分、夏などは日焼け止めや帽子、十分充電したスマートフォンが必要です

日傘は持って行っても使わない可能性が高いと思います

10:30の予約時間ちょうどについて入場!

 

お菓子の家(La Casa del Guarda)

向こうにサグラダファミリアが見えます

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波打つベンチ(Banc ondulado)

地上を見下ろす広場を囲む長いベンチは、人間工学に基づいた設計で、モザイク装飾が美しい

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トカゲの噴水(El Drac

公園入口の階段にある有名なモザイクのトカゲ像は、公園の象徴的な場所
これを見に来たような感じです

なんと修理中のような感じで白いカバーがかけられていましたが、ワイヤーの間から見ることができました

トカゲの口から出る水は雨水だそうで、水を回収・ろ過・貯蔵するシステムをこの装飾に組み込んでいて芸術と技術を融合させています

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蛇の噴水とカタルーニャの紋章(Fuente de la Serpiente)

一番下の階段にある蛇の頭を持つデザインの噴水には、カタルーニャの紋章の前に配置してあります

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洗濯女の回廊(El Pòrtic de la Bugadera)

ユニークな柱のデザインが特徴的な回廊で、ガウディの独創的な建築スタイルを感じられます

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列柱ホール(Sala Hipóstila)

ギリシャ神殿を思わせる柱が並ぶ空間で、天井には美しいモザイク装飾が施されています

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グエル公園のいたるところにモザイクタイル(トレンカディス技法)が使われていて、ただの装飾ではなく地域文化・自然・宗教・実用性のすべてをガウディ独自のデザイン哲学で融合させていて、とても興味深い時間となりました

ガイドさんなしだったので、ゆっくり聞くとそれぞれの意味がまた深まったかもしれません

ここにもたくさんの人が訪れていました
トイレが少なく並ぶので、入ったらすぐのところで行っておくのがおすすめです

気候もちょうどいい感じで、高台から見下ろすバルセロナの街がとてもきれいで感動しました

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